一生懸命泳ぐ弟と僕

ホカホカの手料理と木曜の午後
「発明家」について本や論文を書く事になったら、どういったことを調べる?「漁師」の成り立ちなんかだろうか。それとも、一個人の観点からくる見解かな。<ヘッダー>

曇っている仏滅の深夜にひっそりと

東京で江戸の頃から賑わっている町が、浅草。
その中で知名度の高い寺が浅草寺。
つい最近、参拝に行ってきた。
久しく向かう東京の浅草参り。
さらに、自分できちんと確認して理解したのが、日本人じゃないツアー客多いこと。
各国より旅行客が来るここ浅草、少し前よりどう考えても多くなった。
というのは、世界で一番の総合電波塔、東京スカイツリーが建った影響もあることは間違いない。
近隣からは、羽田ハブ化によってアクセスが良いという事で、そして、ヨーロッパ方面や欧米からは、着物や和装小物に魅力を感じて来る観光客が多いのかもしれない。
ともかく、この先の未来も多くの外国人観光客が来るということを予想させられた。
この国の良さをみつけぜひ楽しんで心に残る思い出にしてほしい。
一方の私は、仲見世通りをじゅうぶん散策することができた。
お土産として有名な人形焼と雷おこしをたくさん購入して、着物や帯も観賞させてもらった。
宝蔵門を通過すると、立派な浅草寺本堂が見えてくる。
この屋根瓦は雨に濡れてもさびにくいチタンを採用して、改修工事を行ったという。
秘仏の観音様にお礼と旅の無事をかねてしっかり手を合わせてきた。
今年の頑張りが、この先どこかで実りますように。

一生懸命お喋りするあいつと冷たい肉まん
どういう訳か、情緒不安定な状態に浸ってしまい、少しも切なくなった。
大きな理由があるという訳ではなく、突然物悲しくなったり、今やっていることが無意味に感じられたりした。
そんな感じになっていても、外での仕事がきた。
内容は年に一回の外での式典で立派な案件だった。
このままではいけないと思い無我夢中で集中しているうちに普段の明るい心持に戻ってきた。
後で思うと安定感がない時、外に出て太陽の光を浴びるという事をしなかったんじゃないか。
定期的に外出することも健康なことだと思う。

涼しい仏滅の午前に読書を

2年前から、九州の南に住んで台風を大変気にかけるようになった。
強風が全く違うからだ。
九州北部に住んでいたことも埼玉に住んでいたこともあるのだけれど、台風の強風が全く違う。
サッカーのゴールが走っていくと聞いたときは、大げさだと思ったが、本当だった。
大型台風が直撃した後は、ヤシや大きな木は倒れ、海沿いの道路はゴミでいっぱいで車で走るのにも道を選ばないと通れない。
海辺の家や民宿では、車のサイドミラーが割れたり、家のガラスが破損し、風が入って天井が飛んだりと本当かと考えていたようなことを見てしまった。
真上を通らずにかすっただけでも風はすごく強く、古い家にいると家のきしむ音が非常に心配してしまう。

気どりながら吠える母さんと穴のあいた靴下
北海道から沖縄まで、たくさんのお祭りが存在するだろう。
実際に確認したことはないのに、大変よく知っている祭りは、秩父夜祭で、別名、冬祭りだ。
立派な彫刻を彫った、笠鉾が2基と屋台が4基。
祭りの概要が分かる会館を見た日に、ビデオや実際の大きさの笠鉾と屋台を見た。
12月に開催されるので、冬祭りとも呼ぶみたいだ。
参加して見たい祭りの一個だ。
冬祭りとは逆に、夏にあるのは、箱崎のほうじょうやがよく知られ、万物の生命を奪う事を禁じる祭り。
大昔は、このお祭りの間、魚釣りも禁止されたらしい。
代々続く祭事も大切だが、私は屋台のリンゴ飴も同じくらい大好きだったりする。

よく晴れた日曜の昼は友人と

さやかちゃんはパッと見おだやかそうに見られるらしいけど、活発な女友達。
優しい旦那様と、3歳の賢治くんと、仲良し3人一家で、イタリアンレストランの隣のアパートに住んでいる。
正社員の仕事も子育ても手際よくこなして、かなり忙しいけれど、時間の使い方は素晴らしい。
少しでも暇を見つけると、今日うちに来てくれる?など絶対連絡を入れてくれる。
私はそのたびにミスドを作って、さやかちゃんの家に遊びに行く。

凍えそうな祝日の明け方に熱燗を
少年はとてもひもじかった。
もうじき夏休みという頃、小学校から元気よく帰っていた。
セミがもう大きな声で鳴いている。
日差しは強く、夕方とはいえいまだ陽は沈みそうになかった。
少年は汗をかきつつ一人で歩いていた。
友達と一緒に下校することも多いが、今日はものすごくひもじかったから、早いとこ帰宅して何か美味しいものを食べたかった。
少年が狙っているのは、昨夜のカレーの残り。
昨夜のカレーは、たしか鍋に少し残っていた気がする。
ご飯もおそらく、残ったのが冷蔵庫に入ってたはず。
少年はカレーを食べる自分を思い浮かべて、早足で家へと向かった。
すると体中に、汗がもっと出てきた。

天気の良い大安の夜は冷酒を

急速にインターネットが必需品になることは、子どもだった私は全く分からなかった。
物を売る商売の人はこれより先競争化が進むのではないかと思う。
インターネットを使用し、できるだけ安価な物を探すことが不可能ではないから。
争いがピークになったところで近頃目立つようになったのが集客アップを目的にしたセミナーや商材販売だ。
今は、手段が売れるようにな時代で、何が何だかわからない。
方法が目的になってしてしまいそうだ。

暑い仏滅の日没に昔を思い出す
会社で頑張っていた時の先輩は、親が社長で、誰が見てもセレブそのものだった。
小さくて可愛くてテンションが高い、動物愛護の先輩。
愛護サークルなど設立して、そこそこ活躍を行っているようだった。
革を使用しない、ビーガン、動物実験取りやめ賛成。
知り合ってすぐに、部屋に行ってみたことがある。
都心にある背の高いマンションで、六本木ヒルズが見えていた。
その先輩、手入れの行き届いた上品なシャムネコと仲良しだった。

夢中でダンスする母さんと草原

アンパンマンは、子供に気に入られる番組だけれども、しかしたいそう暴力的のように見える。
内容の最後は、アンパンチと殴って話を終わりにするといった内容がとっても多く思える。
幼児にもめちゃめちゃ悪影響だと私は思ってしまう。
ばいきんまんとかびるんるん達が、あまりひどいことをしていない内容の時でも暴力で解決する。
アンパンマンは、ばいきんまんとかびるんるん達を見たら、やめろといいながらもう殴りかかっている。
理由を聞かない。
説得するわけでもない。
ただ、ぼこぼこにして解決するからいつになっても改善されず、毎回同じ内容だ。
きっと原作は違うのだろうけど、アニメ向きにするためにそんなふうになっているのだろう。

泣きながら歌う母さんと暑い日差し
石田衣良さんという物書きに魅せられたのは、友達の愛ちゃんのアパートで。
「愛がいない部屋」というタイトルのストーリーが納められた短編集がパソコンの前に置かれていたから。
古里の岩手の愛ちゃんのお母さんが読んでいたものだそうで、その後お米や商品券と共に送ってくれたようだ。
当時はまだそこまで世に知れていなかった石田衣良。
愛ちゃんはいつも手記や経済、ファッション誌などは買う。
しかし、俗にいう小説は読まないので、愛がいない部屋を私にくれるという。
愛ちゃんの母は何を考えながら、愛がいない部屋を手に取ったのだろうか。

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